【最新アプリ】スレッズ(Threads)とは一体なに?Metaの新SNSを一緒にチェック!
2024/03/20
スレッズは、サービス公開から5日でユーザー数が1億人を超えた注目のSNSです。
主なコンテンツは文章なので、混乱が続くTwitterの代わりとなるSNSとなるでしょう。
また、スレッズはInstagramと異なり、広告やハッシュタグが非対応です。
現時点では、直接収益化に繋がるおすすめのSNSはInstagramですが、スレッズはリリースしたばかりのSNSなので随時機能の追加が行われるでしょう。
今回は2023年7月6日にFacebook・Instagramを運営するMetaがリリースしたSNS・スレッズについて特徴やInstagramとの違いを紹介します。
スレッズを適切に利用することで、Instagramのフォロワー増加も期待ができるため、SNSアカウントの運用を行っている場合は今回の記事を参考にしてください。
- スレッズの特徴を解説
- スレッズのはじめ方を解説
- スレッズとInstagramの違いを解説
スレッズ(Threads)ってなに?
スレッズとは、Facebook・InstagramなどのSNSを提供するMeta(メタ・プラットフォームズ)が2023年7月6日にリリースしたSNSです。
スレッズの由来は「糸」の意味であるthreadで、話題が糸のように繋がることやユーザーのコミュニケーションが連携していくようにと名付けられました。
2023年7月現在、完全無料で利用ができ、MetaのCEOであるマーク・ザッカーバーグは「10億人に確実に届けられると確信したら、その時点で収益化について考える」と表明しています。
スレッズはサービス公開からわずか5日間でユーザー数が1億人を超え、新しいSNSとして注目されていることがわかります。
Instagram(インスタ)上で使えるTwitterのような存在
スレッズは、Instagramのアカウントを共有して使えるTwitterのような存在であると言えます。
Twitterは無料で利用する場合、140文字の制限の中で発信を行うSNSです。
しかし、Twitterはイーロン・マスク氏の買収以降、制限や仕様変更が続き混乱を招いたため、現状アクティブユーザー数が激減しています。
文字投稿による発信が特徴のスレッズはTwitterに代わるSNSであり、現在はTwitterのユーザーが移行しています。
スレッズ(Threads)を始める際にすることは?
スレッズを始める際に行うことを紹介します。
スレッズはInstagramのアカウントが必要なので、アカウントがない場合はInstagramでアカウントを作成しましょう。
Instagramでアカウント登録を行った後は、以下の手順通りにスレッズへ登録してください。
- スレッズのアプリをインストール
- 表示されたInstagramアカウントをタップしてログイン
- プライバシー設定を「公開」または「非公開」に設定
- プロフィール入力
- 「threadsに参加する」をタップし登録完了
スレッズのアプリはiOS・Android問わずインストールができます。
また、Instagramでフォローしているアカウントのフォローやプロフィール文章をスレッズでもそのまま移行できるため、手間がありません。
スレッズ(Threads)でできることは?
スレッズでできることを紹介します。
スレッズでできることは以下の通り。
- 500文字以内の文章の投稿
- 画像と動画は10枚まで投稿可能
スレッズはTwitterのように文章の投稿がメインですが、画像や動画を10枚まで投稿できることが特徴です。
500文字以内の文章の投稿
スレッズは、500文字以内の文章の投稿を行えます。
半角カタカナや半角数字であっても、500文字を超えた場合は投稿できません。
さらに、改行も文字数としてカウントされているため、同様に500文字を超えた場合は投稿ができなくなります。
対してTwitterで投稿できる文字数は、140文字です。
インスタ(Instagram)同様、画像と動画は10枚まで投稿可能
スレッズに投稿できる画像と動画は10枚です。
スレッズとTwitterの投稿内容の違いは以下を参考にしてください。
- 【写真投稿】スレッズ:10枚・Twitter:4枚
- 【動画投稿】スレッズ:5分・Twitter:2分20秒
Twitterと比較すると、スレッズは投稿できる写真の枚数が多く、動画の長さが長いことがわかります。
また、Twitterに画像を投稿する場合、枚数が増えるごとにサイズが小さくなりますが、スレッズで投稿した写真は1枚ずつ表示されるため、サイズが小さくなることがありません。
インスタ(Instagram)とスレッズ(Threads)の違いとは?
Instagramとスレッズの違いを紹介します。
スレッズはInstagramのアカウントが必要なSNSですが、画像投稿メインと文字投稿メインなど特徴が異なります。
こちらでは、以下の3つに注目して比較しましょう。
- 広告があるかどうか
- ハッシュタグが利用できるか
- 主なコンテンツは文章化画像か
今後仕様が変わる可能性がありますが、2023年7月現在の違いを確認しましょう。
広告があるかどうか
Instagramとスレッズの違い1つ目は広告です。
Instagramは、費用を支払うことで広告が掲載され適切なユーザーへ広告を届けることができます。
MetaがFacebookで培った高い技術は年齢や性別などを含めた300以上の項目があり、効果が期待できるでしょう。
対してスレッズは、2023年7月現在広告非対応のSNSです。
個人でSNSを楽しむ一般ユーザーには使い勝手の良いものですが、商用として利用したい場合はInstagramの方が収益化が期待できることがわかります。
ただ、Meta側は「リリース直後はゆったり使って欲しい」という意図があり、「10億人に確実に届けられると確信したら、その時点で収益化について考える」としているため、仕様変更の可能性があるでしょう。
ハッシュタグが利用できるか
Instagramとスレッズの違い続いてはハッシュタグです。
Instagramは、投稿に通常文字の他にハッシュタグをつけることで関連投稿の検索を行えます。
ハッシュタグを利用し投稿検索も行えるため、Instagramでは特に必要な機能でしょう。
さらに、Webサイトから「ググる」のではなく、Instagramから「タグる」若者がいるほどハッシュタグはInstagramの代名詞であることがわかります。
対してスレッズは、2023年7月現在ハッシュタグ機能はありません。
文字として「#」の利用はできますが、ハッシュタグ機能としては使えないため他投稿の検索は行えない仕様です。
スレッズは仕様の変更・追加が多いため、ハッシュタグ機能は今後追加される可能性があるでしょう。
主なコンテンツは文章か画像か
Instagramとスレッズの違い続いては主なコンテンツです。
Instagramのコンテンツは画像です。
キャプションとして投稿内容に文章を含めることができますが、写真・画像・動画の投稿がメインなので、加工や編集を行えるフィルター機能が充実しています。
投稿した内容にハッシュタグを追加し検索を行うことやDM機能、いいね・コメント・保存など機能が充実していることがわかるでしょう。
対してスレッズのコンテンツは文章です。
画像や動画も投稿ができますが、主なコンテンツは文章でありInstagramよりTwitterのような感覚で利用できます。
さらに、URL付きの投稿やメンション機能、Twitter・リツイートのような「再投稿」機能が特徴です。
InstagramやTwitterと比べると機能が少ないように感じますが、Instagramの投稿シェアやスレッズの投稿をInstagram内ストーリーにシェアができ、連携可能。
スレッズを効果的に利用することで、Instagramのフォロワー増加にも期待ができるでしょう。
まとめ
今回は、2023年7月6日に日本版がリリースされたスレッズについて紹介しました。
主なコンテンツが文章であるスレッズはFacebookやInstagramを運営するMetaがリリースしたSNSです。
スレッズはTwitterと仕様が似ていますが、制限や仕様変更が続き混乱しているTwitterに代わるSNSとなるでしょう。
スレッズの投稿文字数は500文字以内。
画像・動画は10枚まで投稿が可能です。
広告非対応のSNSなので収益化を目的とするのであればInstagramのアカウント運用の方が適していますが、今後仕様の変更が期待できるでしょう。