【最新】Instagram分析におけるポイントを解説!無料で見れる重要な指標は?
2024/03/20
Instagramのアカウント強化には、投稿の質を高めることはもちろんですが、日々の分析が必要です。
アカウント分析や競合分析など様々な角度で分析を行うことで、自身のアカウントを強化させることができるでしょう。
Instagramの分析方法は多いため、最低限確認すべきポイントを紹介します。
また、フォロワー数やリーチ数、保存数やエンゲージメント数などは分析の際特に見るべきポイントです。
このような分析用のデータは、Instagramビジネスアカウントに設定を行うことで無料で確認が可能。
今回は、Instagramのアカウント強化に必要な分析方法から、必ず見るべき指標まで順番に紹介します。
Instagramのアカウント強化を行い、企業の認知やサービス・商品のPRに繋げましょう。
Instagramで行うべき分析方法とは?
アカウント分析
まず一つ目の分析方法はアカウント分析になります。
アカウント分析とはInstagramスマホアプリのインサイトから確認できる指標を基にアカウントの状態を分析確認する方法になります。
リーチしたアカウント数や反応したアカウント数(その内のフォロワー割合)が確認できます。そのような数値を元にアカウントの成長の経緯を確認が出来ます。
投稿分析
インサイトの投稿インサイトから各投稿が獲得した反応を確認することが出来ます。(イイね、コメント数、リーチ数、保存数)
また、プロフィールを確認を行った回数や該当の投稿をきっかけとして、フォローを行ったユーザー数も確認することが出来ます。
そして、プロフィールに遷移したユーザーがアクションを行ったインタラクション(予約する、メール、電話する等)も確認することが出来ます。
それぞれの投稿の影響度や、アカウントの成長に対する貢献度など確認することが出来ます。
競合分析
次に競合のアカウントを分析する方法になります。
自分のアカウントとジャンルが重なっているアカウントやベンチマークとしたいアカウントがどのようにアカウントが成長したかや、どんな投稿が伸びているのか、どの時間帯に投稿しているのか、どんなハッシュタグを使用しているのかなどを確認し、自分の投稿に活かすというやり方になります。
ただし、既存のInstagramでの競合分析ですと行えることが少ない為、以下のSocial Penguinのような市販の分析ツールを活用しながら分析を進めることをお勧めします。
ハッシュタグ分析
次にハッシュタグ分析になります。
ハッシュタグ分析とは、どのハッシュタグが使用されている規模が大きいのか、または競合のアカウントがどんなハッシュタグを使用しているのかを調査します。
ただし、この調査には非常に時間と労力が取られるので時間が十分に取れる方にはお勧めできる方法でしょう。
もしくは、分析ツールを使用してお薦めのハッシュタグを選出し、そちらを使用するという方法もあります。
Instagram分析で特に見るべき指標
フォロワー数
まず見るべき指標はフォロワー数になります。
フォロワー数が伸びていければ、アカウントのリーチ力(どれくらいのユーザーに投稿が届くか)や訴求力が上がるので、まずフォロワー数を多くすることをKPIの一つにするべきでしょう。また、フォロワーが伸びた期間に行ったことも同時に見る必要があります。
どんな投稿がきっかけで伸びたのか?どんなフォロワーがフォローを行ったのかなどを照らし合わせて確認することが重要となります。
リーチ数
次に見るべき指標は、リーチ数になります。
投稿(ストーリーズ・メディア投稿)が実際にどれくらいのユーザーに見られたのかの指標になります。やはり、アカウントを成長させるには多くのユーザーに対して投稿を見て頂く必要があります。どんな投稿を行えばリーチ数が伸びるのかなどを投稿を行いつつ、調査を行っていく必要があるでしょう。
保存数
保存数とは投稿が何回ユーザーに保存されたかの数になります。
投稿の保存は再閲覧が行いやすくなるので、ユーザーがInstagramに滞在する時間が長くなります。Instagramのアルゴリズムは、ユーザーがInstagramアプリに長く滞在するように設計されております。
投稿が保存されることにより、ユーザーがInstagramに長く滞在することはInstagram側もアルゴリズムに沿う形であるので、おすすめの投稿に載りやすくなるといったメリットがあります。
エンゲージメント率
エンゲージメント率とは、1つの投稿に対してどのくらいのユーザーが反応をしてくれたかを示す割合になります。エンゲージメント率は細かく分けると2つあります。
フォロワーエンゲージメント率:投稿に対して、どれくらいのフォロワーが反応してくれたのかを示す割合。
リーチエンゲージメント率:投稿のリーチ数に対して、どれくらいのフォロワーが反応してくれたのかを示す指標。
どちらのエンゲージメント率に関しても、割合が高ければ質の良い投稿が出来ていると言えるでしょう。しかし、エンゲージメント率の算出はInstagramのデフォルトの機能では表示されませんので、無料の範囲で計算をするには自分で計算をする必要があるでしょう。
効率的にインスタグラム分析を行うには?
今回はInstagramの分析方法に関して、解説しました。
現在は若い年代のみならず、様々な年代が使用しているInstagram。自分のアカウントや競合、投稿を分析することで効率よくアカウントを伸ばすことが出来るでしょう。
また、無料の範囲で分析をすすめることには限界があります。有料のツールも使用してみて、より様々な角度から分析を進めることも視野に入れましょう。