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リード獲得広告とは?デメリット・5つのメリットと広告種類の紹介!

2024/02/25

  • この記事を書いた人

    田平そらみ

    株式会社スウィーク
    マーケティング部

    マーケティング・インサイドセールスに従事。自社開発のSNS分析ツール『social penguin』の運用に関わり、導入アカウント数は6,000以上。
    食べることが大好きで、休日はラーメン屋さんの開拓をしています!一番好きなジャンルは家系ラーメン。

  • リード獲得広告という広告をご存じでしょうか。

    リード獲得広告とは、リード、つまり見込み客の情報を獲得できる広告です。

    Webマーケティングでは、いかにリードを獲得するかが重要なのですが、その役に立つのがリード獲得広告です。

    リード獲得広告を配信できる媒体はいろいろあります。

    そこで配信媒体の種類と特徴を紹介しましょう。

    さらに、リード獲得広告のデメリット・メリットも見てみます。

    今後自社のマーケティング活動を行う上でも大切な情報になりますから、よくチェックして、実際にリード獲得広告を出稿するか判断してください。

    出稿するとなったら、効果的な広告を出せるように努めましょう。

    リード獲得広告とは?

    まずは、リード獲得広告の概要を説明します。

    リード獲得広告は、広告を見てクリックしたリード(見込み客)が個人情報を入力しやすくし、広告主がリードの情報を取得しやすくするための広告です。

    入力する情報はメールアドレス・電話番号・住所など。

    リード獲得広告は通常のインターネット広告とは違います。

    通常のインターネット広告では、広告をクリックすると、対象のホームページやLPに飛びます。

    ユーザーが広告内容に興味を持ち、資料請求などをしたくなったら、対象ページの入力フォーマットに遷移。

    そこで個人情報を入力するので、広告主がユーザー情報を取得できるようになります。

    一方、リード獲得広告では、広告をクリックすると、直接入力フォーマットが表示され、ユーザーに入力を促せるようになっているのが特徴。

    ユーザー情報の取得までのステップが簡単になっています。

    リード獲得広告の種類

    リード獲得広告を利用できる媒体はいくつかありますが、その中から代表的な種類を紹介しましょう。

    facebook広告

    facebookのリード獲得広告はメニューの1つで、広告をクリックすると、入力フォームが開かれるようになっています。

    ユーザーは開かれたフォームに情報を直接入力し、送信すると、登録が完了する仕組みになっています。

    ただ、実際にはフォームにはFacebookに登録している情報がすでに入力されているので、一から入力する手間は必要ありません。

    ユーザーがfacebookリード獲得広告を利用する目的は、問い合わせや資料請求、メルマガの購読など様々です。

    Instagram広告

    Instagramのリード獲得広告では、インスタントフォームと呼ばれるフォームが立ち上がるようになっていて、ユーザーはここに名前、住所、メールアドレスなどの情報を入力することになります。

    リード獲得広告で得られた情報はパンフレットや資料のダウンロード、メールマガジンの登録、キャンペーンやイベントへの参加などを促すために活用されます。

    Google 広告

    Google広告には、リードフォーム表示オプションという形のリード獲得広告があります。

    検索広告を配信している広告アカウントであれば、簡単な設定をするだけで、リードフォームの表示ができるようになります。

    リードフォーム表示オプションのいいところは、ユーザーがGoogleアカウントにログインしていると、フォームに入力する手間が省けることです。

    Googleアカウントの情報がそのまま入力されます。

    tiktok広告

    tiktok広告にもリード獲得広告があります。

    仕組みは、ユーザーがアプリ上で広告をタップすると、インスタントフォームが立ち上がり、名前・電話番号・メールアドレスなどを入力できるようになります。

    他のリード獲得広告と同じです。

    Googleのリードフォーム表示オプションと似ているのは、元々登録している個人情報がそのままインスタントフォームに反映されること。

    ユーザーの入力の手間が省けます。

    リード獲得広告のデメリット

    広告主にとっては都合のいいリード獲得広告ですが、デメリットがあります。

    どのようなデメリットか、以下で解説しましょう。

    リード獲得広告は費用がかかります。特に競争が激しい業界では、クリックあたりのコストが高くなる可能性があります。

    小規模なビジネスや限られた予算を持つ企業にとっては、大きな負担になることがあります。

    2つ目のデメリットは、必ず契約に至るとは限らないことです。

    リード獲得広告により個人情報を入力してくれるユーザーの絶対数は増えますが、その人たちが契約するとは決まっていません。

    リードばかりが集まり管理に追われたあげく、売上につながらないというのでは損ですね。

    3つ目のデメリットは、効果的なリード獲得広告キャンペーンを維持するために定期的な管理と最適化が必要です。

    これには専門知識と時間が必要で、怠るとキャンペーンの効果が著しく低下する可能性があります。

    リード獲得をした後は、いかにリードを育成し、成果に結びつけるかが課題になってきます。

    リード獲得広告の5つのメリット

    リード獲得広告の5つのメリット

    リード獲得のデメリットに続いて、メリットも紹介しましょう。

    メリットの1つ目は、ホームページやLPを作成していない企業でも利用できることです。

    ホームページやLPページ作成ともなると、お金も手間もかかりますが、リード獲得広告の場合は、ホームページやLPに遷移することなく、入力フォームが表示されます。

    そのため、ホームページやLP作成の必要がなくなり、企業負担も大幅に軽減されます。

    2つ目のメリットは、ターゲットの精度が高いことです。

    リード広告は、特定のターゲットオーディエンスに合わせてカスタマイズできます。年齢、地域、興味、購入履歴など、様々な要因に基づいて理想的な顧客を狙い撃ちできます。

    3つ目のメリットは、即時性の高さです。

    リード広告は、顧客が興味を示した瞬間に情報を収集することができます。

    これは、潜在顧客が最も関心を持っている時にコンタクトを取ることを意味し、変換率を高める可能性があります。

    4つ目のメリットは柔軟性です。

    リード広告は、小規模なローカルキャンペーンから大規模な国際的なキャンペーンまで、あらゆる規模に調整できます。

    また、実行中のキャンペーンのパフォーマンスに基づいて予算やターゲティングを柔軟に調整できます。

    5つ目のメリットは、CRMツールと連携できることです。

    CRMツールとは、顧客情報を管理できるツール。

    リード獲得広告で得られた情報をCRMツールに送れるようにしておけば、顧客情報管理がしやすくなって、各リードに効率のいい働きかけができるようになります。

    これらのメリットを活かすことで、多くのビジネスにとって貴重な資産となり得ます。

    ただし、成功するためには、ターゲットオーディエンスの理解、クリエイティブな広告素材、継続的な分析と調整が重要です。

    適切な戦略と実行により、リード広告はビジネスの成長を促進する強力なツールとなるでしょう。

    まとめ

    自社での広告運用が難しい場合は、リードの獲得のために広告運用代行会社を利用するのも良いでしょう。株式会社SWEEKでは広告運用代行も可能なので、お気軽に問い合わせください。

    今回は、リード獲得広告について説明しました。

    リード獲得広告は、ホームページやLPを経由せずに直接入力フォームを表示させ、ユーザーの個人情報を入力してもらう広告です。

    余計な手間がない分、ユーザーもストレスなく情報を入力しやすいし、広告主も少ない準備でリード情報が得られ、成果につなげやすくなります。

    これから、リード獲得広告はインターネット上に広告を出稿する際に1つの選択肢になりますから、状況に応じて取り入れるようにしてください。

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