【2024年最新】テレアポ代行の料金相場とは?成果報酬型・コール課金型・固定型について解説!
2024/02/25
テレアポを代行すると、自社の営業社員のモチベーションにつながったり専門性の高い人材活用ができるなど、メリットは様々です。
しかし、料金相場は会社によって異なるため、どれを選んだら良いか分からないという人は多いのではないでしょうか。
そこで今回は、テレアポ代行の料金体系や相場、利用するメリット・デメリットについてご紹介します。
ぜひ最後までご一読ください。
- テレアポ代行の特徴
- テレアポ代行サービスを利用するメリットとデメリット
- テレアポ代行サービスの料金体系と相場
テレアポ代行とは
テレアポ代行とは、アポイント獲得のための電話営業業務を外部に委託することです。
似て非なるものに営業代行というものがあり、アポイントの獲得後に資料作成、商談、プレゼンなども行います。
営業代行とテレアポ代行は異なりますので、注意しましょう。
テレアポ代行の特徴
テレアポ代行サービスとは、会社の売上につながる新規顧客の開拓や、アポイント獲得、商品やサービスの提案、成約までの一連の流れを依頼することです。
商品の魅力をうまく説明し、顧客へのベネフィットを適切に提示できなければ、成約率アップにはつながりません。
外部に委託することで、自社の社員が持っていない新たなノウハウや知識を取り入れることができます。
テレアポ代行会社の中にはテレアポ戦略の設計、リスト制作、アポインターの研修、アポイント獲得後のアフターフォローを行なっているところもあります。
テレアポ戦略の設計については、主に以下の内容がサービスに含まれます。
- ターゲットは誰か
- 訴求ポイントは何か
- 顧客が断る理由は何か
- テレアポ後の商談から成約までの流れはどのようなものか
- テレアポとの連携は必要か
上記以外にも、複数回の打ち合わせやメール運用を行う代行サービスも存在します。
テレアポにおいてリストは命と言われており、リストの質が悪いとアポイントも獲得できません。
成約率をアップさせるためにも、リスト制作にはコストをかけることがおすすめです。
テレアポ代行サービスを利用するメリット
テレアポ代行サービスを利用するメリットは様々です。
外部から専門性の高い人材を採用することで顧客へ迅速な対応ができたり、会社の社員がメインの営業活動に専念できます。
それぞれ詳しく見ていきましょう。
顧客に対して迅速なレスポンスができる
テレアポ業務を行なっていると、架電ペースが落ちたり、不正確な架電リストを作成してトラブルに発展したりすることが稀にあります。
このような時にテレアポ代行サービスを利用すれば、スキルや経験が豊富なプロによってミスを事前に防いだり対応法を教えてもらうことができます。
テレアポのプロのスキルを活用できる
専門知識を持った人と情報交換をすることにより、質の高い人材の確保が可能です。
アドバイザーのような役割として、テレアポ代行サービスを利用することもできます。
それに伴い、新規顧客の開拓につながることもメリットの1つです。
発信業務そのものは直接利益を生まないため、業務の一部を効率化することでより利益向上につながる活動にコミットできるようになります。
- 架電〜アポイント獲得〜商談〜成約の業務を一括で任せることができる
- 自社の社員だけで対応するよりも労力や負担を削減できる
アポイント獲得から成約を取るまでのプロセスについても、プロのスキルを活用することでスムーズに進みやすくなります。
営業活動に専念できる
メリットの3つ目は、会社の社員が営業活動に専念できるという点です。
テレアポ業務がメイン業務を圧迫している会社は少なくありません。
発信業務などの非生産的な業務を外部委託することで、社員の負担を軽減し、メイン業務に専念できる環境を整えることができます。
自社の社員が架電業務だけに労力を費やさなくなるため、仕事の質の低下、会社の利益の低下、小さなミスなども防げます。
ノーリスクで会社の売上を安定的に確保できる点は魅力的です。
テレアポ代行を利用するデメリット
テレアポ代行を導入する際はメリットだけでなくデメリットも存在します。
- 業務の大半を外部に委託するため営業ノウハウが蓄積しづらい
- コストがかかる
上記の2つの内容について詳しく解説していきます。
営業ノウハウが社内で獲得しづらい
架電業務の大部分を代行できるのは、大きなメリットです。
しかし、アポイント獲得から商談までにかかわるノウハウを身につける機会も同時に失っていることになります。
テレアポに対応できる自社社員を削減した場合、担当者の欠如によってノウハウを引き継ぐ人材もいなくなってしまいます。
テレアポにかかわるノウハウや知識を蓄積したい場合は、代行サービス会社に依頼する業務に制限を設けることも1つの方法です。
例えば担当者を2人にして、片方がいなくても引き継げるようにするなどの体制づくりも必要でしょう。
料金体系によってはコストがかかる
料金体系は会社によって差があり、初期費用が無料のところや10〜20万円かかる代行会社もあります。
テレアポ代行サービスを利用することで業務効率化が図れる反面、余計なコストがかかって利益が減ってしまう可能性がある点がデメリットです。
しかし、自社の社員にテレアポ業務の全工程を任せるのは負担が大きく、手間もかかります。
テレアポ代行サービスを導入してプロに業務を委託することで、手間を削減することができます。
経験や実績が豊富なベテランのアポインターも多数在籍していて、急なトラブルにも素早く対応してもらえるため、安心してテレアポ代行サービスを利用することが可能です。
テレアポ代行サービスの料金体系と相場はいくら?
ここまで読んで、テレアポ代行サービスのメリットはご理解いただけましたか?
「テレアポ代行サービスを利用したいけど会社によって価格が異なるため、どれを選んだら良いか分からない。」という方のために、テレアポ代行サービスの料金体系と相場をご紹介します。
成果報酬型
成果報酬型とは、アポイント1件あたりの報酬です。
会社側のメリットを以下にまとめました。
- アポイントが取れなくてもお金を払わなくて良い
- 費用対効果が見込める
また、中にはデポジット制を取り入れているところもあります。
例えば初めに数十万円を支払い、アポイントが3万円でデポジットで30万円とした場合、10件アポイントを取れたら業務終了というやり方です。
コール情報を渡さない会社もありますが、事前に渡してくれるところの方が良心的です。
コール課金型
架電のみで料金が発生するのか、通話が開始してから課金なのかは会社によって異なります。
1コールあたり200〜300円が相場です。
月額固定型
月額固定型の料金体系はコール課金型と似ています。
1ヶ月あたりの最低コール数を設定するケースが多いです。
例えば1ヶ月1000コールの場合、1日あたり50コールが目標値となります。
まとめ
テレアポ代行サービスを利用することで、導入時や利用時の負担を軽減することが可能です。
企業の人材不足で社員1人当たりの仕事量の多さや質の低下が注視されている今、利益を生まないノンコア業務を外部に委託する会社は増えています。
自社商品やサービス、顧客のニーズなどから、利用するテレアポ代行サービスを選ぶことが大切です。