SALES WEEK営業活動についてのノウハウや役立つ情報を発信するブログ
テレアポを楽しむ方法とコツ!初心者でも成果につながる実践テクニック
2024/02/25


マーケティング・インサイドセールスに従事。自社開発のSNS分析ツール『social penguin』の運用に関わり、導入アカウント数は6,000以上。
食べることが大好きで、休日はラーメン屋さんの開拓をしています!一番好きなジャンルは家系ラーメン。
「テレアポはつらい」や「断られてばかりで心が折れる」など、多くの営業担当者が感じるものです。
しかし、事前準備や考え方を工夫することで、問題は解決します。
トークスクリプトを準備しておくことで、会話の流れに迷うことなく、商品やサービスの魅力をブレずに伝えることができるでしょう。
また、見込み顧客をまとめたテレアポリストや、相手の情報を調べておくことで、安心感を持って電話をかけられます。
テレアポは「断られるのは当たり前」と、マインド・考え方を切り替えることも重要です。
テレアポは一度で成果につながるものではなく、粘りつよい継続が必要の営業活動です。
こちらの記事では、テレアポで楽しめるものに変えるための準備と心構えなどを紹介します。
- テレアポが辛い方のために楽しむ方法を解説。
- テレアポを楽しむために事前準備から考え方、話し方を解説。
事前準備が大切!
テレアポを楽しむためには事前準備をしっかり行うことが重要です。
しっかり準備することで、緊張することなく顧客にサービス・商品のアピールを行えます。
スクリプトやリストで安心感をつくる
テレアポを楽しむためには、スクリプトやリストで安心感を作りましょう。
会話の流れや順序を整理した台本・スクリプトを用意しておくことで、サービスや商品の魅力を伝えられます。
スクリプトやリストがあれば顧客に自信を持って提案できるため、会話がスムーズになるでしょう。
さらに、見込み顧客をまとめたテレアポリストを準備することも重要です。
テレアポリストにより、誰と電話をしたのか、どの段階まで話が進んだかを整理できます。
テレアポリストを活用することで、トークの重複を防ぎ、効率的にアプローチが可能になります。
事前準備で”会話を楽しむ”余裕を持つ
テレアポは緊張や断られる不安がつきものですが、事前準備を徹底すると不安が軽減し、会話を楽しむ余裕が生まれます。
先述のテレアポリストや顧客の下調べを行うことで、安心感が増して自信を持って会話ができます。
相手の名前や所在地、業種やニーズを事前に調べておくと、誠意が伝わり信頼感の獲得にもつながるでしょう。
事前準備が整っていると会話に余裕が生まれ、相手の言葉をじっくり聞いたり楽しむ余裕やゆとりが持てます。
テレアポを楽しむ気持ちの考え方

テレアポを楽しむ気持ちの考え方について紹介します。
テレアポで顧客にサービス・商品を販売する上で大切な考えです。
順番に確認しましょう。
断られるのは当たり前=ゲーム感覚に変換
テレアポを楽しむために、断られるのは当たり前と考えましょう。
テレアポは断られることが多い営業です。
「もっとサービス・商品についての話を聞きたい」と思わせることも重要ですが、丁寧に対応した上で断られることはしょうがないこと。
今回は断られた営業を次に活かそうと考えて、気持ちを切り替えましょう。
「次の1件」を楽しむマインド
テレアポを楽しむために、いつかは成功すると考えましょう。
断られることが多く、気が滅入ってしまうこともあるかもしれません。
しかし、継続をしていればいつかは成功します。
次の1件が成功につながる可能性もあるかもしれません。
成功率が少ないテレアポ営業は、断られても割り切って成功のために取り組みましょう。
成功率を数字で把握して達成感を得る
テレアポを楽しむために、成功率を数字で把握しましょう。
一般的に新規のBtoBの成功率では0.1%〜1%、BtoCでは2〜3%が目安です。
以上の数字を意識しておけば、不安になることなく冷静に判断できます。
また、自分の成功率を記録することで、成長を実感できて達成感を積み重ねられます。
数字は努力の結果を可視化できる指標なので、把握をしていきましょう。
小さな成功を「楽しみ」に変える
テレアポを続ける中で大切なことは、成果の大小に捉われず小さな成功を自分の楽しみに変えることです。
サービスや商材をきちんと理解して顧客に伝えられたことや、質問に落ち着いて答えられたこと、相手が最後まで話しを聞いてくれたことなども成功体験です。
テレアポでは完璧に話すことより、顧客との信頼関係を築く姿勢が重要です。
ぎこちなくても自信を持って真摯に相手に伝えると、安心感を与えられるでしょう。
数字としての成果が出なくても、楽しみながら成長を味わって自信に繋げてください。
テレアポ話し方の工夫

続いては、テレアポの話し方について解説します。
テレアポは電話営業ですが、重要なことは顧客とのコミュニケーション。
信頼関係を築きサービス・商品を適切に提案しましょう。
会話を楽しむ工夫
テレアポをスムーズに進めるため、会話を楽しむ工夫をしましょう。
肯定的な言葉を取り入れる「さしすせそ」を意識し「さすがですね」や「すごいですね」などの言葉をかけましょう。
- さ:さすがですね・最高ですね
- し:知らなかったです
- す:すごいですね・素晴らしいですね
- せ:センスがありますね
- そ:そうなんですね・その通りです
また、相手の発言をオウム返しすることできちんと聞いてもらえていると感じてもらえます。
さらに、会話の随所にポジティブワードを織り交ぜると、明るい雰囲気で顧客も心を開きやすくなります。
以上のように楽しいコミュニケーションを意識することで、成果に繋がります。
声のトーン・環境の工夫
テレアポは声だけで相手に印象を与えるため、声のトーンや環境の工夫が必要です。
たとえば、立って話すと自然に声にハリが出て聞き取りやすい印象を与えられます。
また、静かな環境も大切ですが、心を落ち着けるBGMを小さく流すとリラックスができるでしょう。
さらに、電話口でも笑顔を意識すると、声のトーンが自然に柔らかくなり、相手に安心感や好感を持ってもらいやすくなります。
以上のように工夫をして相手との距離を縮めていきましょう。
テレアポでモチベーションを維持する方法
テレアポでモチベーションを維持する方法を解説します。
- ゲーミフィケーション
- チーム内で成果を共有
- 休憩やご褒美を設定
順番に確認しましょう。
ゲーミフィケーション
テレアポをゲーム感覚で取り組むことで、日々の業務を楽しめるでしょう。
アポイント獲得やコール数に応じたポイント付与、達成度が可視化されたランキングやスキルアップを示すバッジや称号などを導入するとモチベーションが高まります。
また、競争意識や協力意識が生まれると、組織全体の士気も向上します。
結果、テレアポ活動の生産性が高まることも期待できるでしょう。
チーム内で成果を共有して楽しむ
テレアポのモチベーションを高めるには、個人の努力だけでなく、チームでの成功共有が必要です。
成果をメンバー同士で称賛し合うことで、達成感が増してテレアポのお仕事を前向きに取り組める雰囲気が生まれます。
成功体験を共有することで、どのアプローチが効果的だったかが明確になり、ほかのメンバーのスキルも向上するでしょう。
以上により、成果を楽しみながら継続的にレベルアップができます。
休憩やご褒美を設定してリズムを作る
テレアポは集中力と精神力を必要とする業務であるため、適度な休憩とご褒美を取り入れるとよいでしょう。
短時間の休息を定期的に挟むとリフレッシュが行え、効率的に業務が行えます。
また、目標達成やアポイント獲得などテレアポの節目ごとにご褒美を用意すると、達成感が増してモチベーションになるでしょう。
以上のようにリズムを意識した働き方は、楽しくテレアポを行える重要なポイントです。
よくある質問(FAQ)
テレアポに関するよくある質問に回答していきます。
Q1.テレアポで断られるのが怖い時はどうしたらいい?
断られること自体は避けられないので「断られたら1ポイント加算」など、小さなゴールを設定してゲーム感覚で業務を行うと気持ちが楽になります。
断られ方のパターンをメモしておくと次の改善材料にもなります。
Q2.初心者でも成果を出すためにまずやるべきことは?
最初から完璧を目指す必要はありません。
まずは一定件数こなして会話に慣れることが大事です。
1日ごとに架電数や会話できた数を記録しておくと小さな成長の実感ができて成果に繋がります。
Q3.会話が続かないときの対処法は?
無理に話題を広げる必要はありません。
あらかじめ質問を1つ決めておくだけで安心ができます。
例:御社ではどんな課題がありますか?など
また、相手の会社情報やニュースを会話のきっかけにするのも効果的です。
Q4.モチベーションが下がったときの立て直し方は?
1人で抱え込まず、同僚や先輩に話して共感してもらうことで気持ちがリセットされます。
また、過去にアポイントが取れたときのシーンを思い出したり、成功体験を可視化することで前向きな気持ちを取り戻しやすくなります。
Q5.クレームやきつい言葉を言われたときはどう対処すればいい?
相手の言葉に感情的に反応せず、淡々と受け止める姿勢が大切です。
対応後は必ず記録を残し、チームで共有しましょう。
同じ状況に備える対策が立てられるだけでなく、自分1人で抱え込まなくて済みます。
まとめ
今回はテレアポを楽しむ方法について紹介しました。
テレアポは断られて当たり前の営業手法ですが、考え方と工夫次第で楽しさを見出すことができます。
スクリプトやリストを準備し、顧客情報を事前に調べておくことで自信を持ってテレアポに臨めることができるでしょう。
さらに、チームで成果を共有したり、小さなご褒美を用意すると、日々の業務を前向きに捉えられます。
テレアポは一度の成功ではなく、継続が成果につながる営業活動です。
テレアポ業務を少しでも楽しむために、紹介した方法を取り入れていきましょう。

【無料お役立ち資料】
アポ取得率20%増!90秒コールで売上を拡大する方法


マーケティング・インサイドセールスに従事。自社開発のSNS分析ツール『social penguin』の運用に関わり、導入アカウント数は6,000以上。
食べることが大好きで、休日はラーメン屋さんの開拓をしています!一番好きなジャンルは家系ラーメン。
