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【完全版】インサイドセールスで「やめとけ」と言われる理由とは?その苦労と解決策まとめ

2025/03/28

  • この記事を書いた人

    田平そらみ

    株式会社スウィーク
    マーケティング部

    マーケティング・インサイドセールスに従事。自社開発のSNS分析ツール『social penguin』の運用に関わり、導入アカウント数は6,000以上。
    食べることが大好きで、休日はラーメン屋さんの開拓をしています!一番好きなジャンルは家系ラーメン。

  • インサイドセールスは商品やサービスを購入してくれそうな見込み顧客に直接会わずに働きかける営業手法ですが、よく「やめとけ」と言われます。

    コロナ禍の影響もあり、インサイドセールスへの注目が集まっている中にあって、なぜ「やめとけ」と言われるのでしょうか。

    理由を探ってみましょう。

    一方で、「やめとけ」と言われるインサイドセールスで身につくこともあります。

    「やめとけ」と言われる割には、意外に身につくことがあるようですから、まったく無駄なことではありません

    最後に、インサイドセールスがしんどくてやめたくなったときの解決策も紹介しましょう。

    解決策を活用すれば、やめずに済みます。

    インサイドセールスが「やめとけ」と言われる主な要因とは?

    インサイドセールスが「やめとけ」と言われる主な要因がなんなのか、以下にまとめてみましょう。

    モチベーションの持続が難しい

    インサイドセールスではモチベーションが下がりやすいことが「やめとけ」と言われる第一の要因です。

    インサイドセールスでは、電話やEメールなどを使いながら見込み顧客にアプローチしていきますが、作業が単調になりやすいです。

    ひたすら電話をかけ続けるというのも面白くないでしょう。

    また、せっかくアポイントを取っても、実際の交渉はフィールドセールスが行います。

    そうなれば、顧客と話を詰めていく楽しさも味わえません。

    これらの要因が重なって、モチベーションが下がりやすいのがインサイドセールスです。

     目指すべき目標が不明確

    目指すべき目標が不明確なのもインサイドセールスを「やめとけ」と言われる要因です。

    インサイドセールスの業務はリードナーチャリングといい、具体的な数値には表しにくくなっています。

    マーケティング部門ではリード獲得数、フィールドセールス部門では成約数という明確な目標があるのに比べると、はっきりした数値にはなってきません。

    目標がはっきりしないインサイドセールスは「やめとけ」ということになるのでしょう。

    個々で多くの対応を求められる

    フィールドセールスの場合、対応できる顧客には制限がありますが、内勤で活動するインサイドセールスではかなり多くの見込み顧客に対応しないといけません。

    これはかなりの負担であり、「やめとけ」と言われる要因にもなっています。

    見込み顧客ごとにアプローチの仕方も変えなければならず、個々の顧客情報も集めなければいけません。

    その数が増えれば、大変ですね。

     知識・スキルの不足

    インサイドセールスについて十分な知識やスキルを蓄えた企業はまだ少ないです。

    インサイドセールスは歴史が浅いだけに、スペシャリストも多くありません。

    そのため、具体的な成果に結びつかないこともあり、「やめとけ」と言われるようになります。

    成果に結びつかないことがマーケティング部門やフィールドセースル部門にも悪影響を及ぼすことがあり、余計に「やめとけ」と思われるのでしょう。

    社内での評価が期待に応えられない

    インサイドセールス業務への社内での評価が低いことがあります。

    評価低ければ、「やめとけ」という声も出てくるでしょう。

    インサイドセールスという仕事への理解はまだ進んでいません。

    テレアポのように思っている人もいます。

    もっと頑張ってアポイントを取れと期待する向きもあるようですが、その期待には応えにくいです。

    インサイドセールスの業務はリードナーチャリングという重要な役割を演じています。

    その重要性を社内で理解してもらえないと、やめたくもなるでしょう。

     マーケティングとフィールドセールスの狭間で揺れ動く

    インサイドセールス部門で働いていると、マーケティング部門とフィールドセールス部門の板挟みになることがよくあります。

    それがつらいと、「やめとけ」ということになるのでしょう。

    板挟みの例としては次のようなものがあります。

    マーケティング部門からは、「せっかく獲得した見込み顧客のリストが役に立っていない」と責められ、フィールドセールス部門からは「もっとこちらに見込み顧客を回してくれ」と催促されます。

    そんな板挟みを経験すると、インサイドセールスを続けようという気が失せてしまうかもしれません。

    精神的な負担が高い状況にある

    インサイドセールスの業務は精神的な負担が高く、「やめた方がいい」と言われることがあります。

    相手は見込み顧客とは言っても、自社商品やサービスにそれほど興味を持っているとは限らず、冷たい言葉を浴びせかけてくる人もいます。

    途中で電話を切られてしまうこともあるでしょう。

    直接対面してないためのコミュニケーションの難しさを感じることもあります。

    以上のような点から、精神的な負担が高まり、やめたくもなるでしょう。

    営業職における相対的な地位の低さ

    インサイドセールスは営業職における相対的な地位が低く、「やめとけ」と言われることも多くなっています。

    インサイドセールスの業務自体は非常に大切なものなのですが、まだ理解が深まっていません。

    一生懸命頑張ってもそれほど評価がされず、成果は他の部門の人に横取りされてしまうこともあります。

    地位の低いインサイドセールスは損な役割です。

    「やめとけ」と言われるインサイドセールスで身につくこと

    「やめとけ」と言われることが多いインサイドセールスですが、業務を行ううちに身につくこともあります。

    全く無意味な業務ではありません

    そこでインサイドセールスでどのようなことが身につくのか紹介しましょう。

    営業能力を磨ける

    インサイドセールスの業務に携わっていると、営業能力を磨けます。

    営業に必要なコミュニケーション能力マーケティングスキルを鍛えられるのです。

    相手の興味や悩みを引き出し、自社商品やサービスの提案をするには高度な営業能力が求められますが、その能力を磨く場としてインサイドセールスは役に立ちます。

    顧客との信頼を深めるチャンス

    インサイドセールスでは顧客に直接会って話をすることはありませんが、電話やEメールであっても信頼を深めるチャンスは得られます。

    言葉遣い表現方法なども工夫しながら、顧客から話ができて良かったと思われれば成功です。

    その過程で、どのようにすれば顧客の信頼が得られるのかを学べるでしょう。

     ビジネスマンとしてのスキルアップ

    インサイドセースルスを行っていると、成功することも失敗することもありますが、その経験がビジネスマンとしてのスキルアップにつながります。

    成功でも失敗でも結果を分析し、理由を考えて、次回に活かすようにすることが大切。

    多くの試行錯誤を経て、自分の能力を磨く機会にしましょう。

    インサイドセールスがしんどいときの解決策

    インサイドセールスがしんどくてやめたいと思うときもあるでしょうが、そのようなときにどうすればいいのか、解決策を提案します。

     他の部署とのコミュニケーションを強化する

    インサイドセールスがしんどいと思うときは、他の部署とのコミュニケーションを強化することも大切です。

    インサイドセールスという業務は理解・評価されにくく、それがしんどさを増しています。

    きつくてやめたくなったときに、他の部署から励ましの言葉でもあれば、また頑張っていこうという気にもなるでしょう。

    そのためにも、日頃からコミュニケーションはしっかり取り、悩みを共有し合うようにしましょう。

     インサイドセールス代行会社に依頼する

    インサイドセールスの知識を持った人材は少なく、上手く進まないときはやめたくもなるでしょう。

    そんなときに利用したいのがインサイドセールス代行会社

    代行会社にはインサイドセールスが得意なスタッフが在籍しているので、自社に代わって効率よく業務を行ってくれます。

    おすすめのインサイドセールス代行会社をまとめた記事を作りましたので、参考にしてください!

    まとめ

    今回は、インサイドセールスが「やめとけ」と言われる理由を分析してみました。

    インサイドセールスは歴史が短く、まだ十分に理解されていない部門でもあります。

    それだけに「やめとけ」という声も出ますが、今後はインサイドセールスの重要性はどんどん増していくでしょう。

    できればやめずに上手く活用するようにしてください。

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